シダーウッド ( ヴァージニア / バージニア ) VIRGINIAN CEDARWOOD 精油種類: 樹木 抽出部位: 木屑、木片等 抽出方法: 水蒸気蒸留法 原産地: 北米地域 ノート(香りの種類):ミドルノート 精油の香りの度合い: 中~弱 <精油の効能> 神経系の鎮静、鎮痛、鎮痙、循環器系の刺激、肺・泌尿器系の消毒、収斂、抗脂漏、去痰、利尿、殺虫、月経促進、中絶・人工流産作用があります。 <注意事項>人により、刺激および感作作用があります。毒性は低いですが、必ず希釈してください。 妊娠中は決して使用してはなりません。このオイルには強力な流産促進作用があります。 同じシダーウッドでもアトラスシダーウッドの方が安全です。 <香りの感想> 甘い、バルサム調の、穏やかな、 鉛筆の芯のような香りがあります。 精油の雑学とエピソード♪ このバージニアシダーウッドJ. virginianaは、 テキサスシダーウッドJ. asbeiと近縁。 同じシダーウッドでも、アトラスシダーウッド Cedrus atlanticaとは科が違います。 (テキサス・ヴァージニア:ヒノキ科 / アトラス:マツ科)同じJuniperus、ジュニパーJuniperus communisと近い種です。 アメリカ大陸のインディアンはカタル症状など、呼吸器系の感染症に良く利用しました。 以前は虫やネズミを避けるため、 シトロネラと合わせて殺虫剤として 使われていたこともあります。 この木は30m以上の高さ、直径1.5mもの幹になる、 大きな常緑樹です。 過去には樹齢20年以上の心材から抽出される、非常に質の高いオイルが生産されていたこともありました。 お香とアロマ香りの雑学ページは こちら→お香とアロマ香りの雑学
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