オポパナックス OPOPANAX 精油


オポパナックス 
OPOPANAX


精油種類: 高木
抽出部位: j樹脂
抽出方法: 水蒸気蒸留法
原産地:  ソマリアなど東アフリカからエチオピア東部

ノート(香りの種類):ミドルノート
精油の香りの度合い:

<精油の効能>
消毒、去痰、鎮痙、鎮痛作用など。

<注意事項>
ミルラ(没薬)と同様、空気に触れますと樹脂化します。
ミルラ(没薬)より高価なため、偽和品にご注意。

<香りの感想>
ミルラの親戚ですが、シャープな感じのミルラと違って、甘くて、やわらかい香りです。


精油の雑学とエピソード♪



もともとOpopanax chironium Koch(真性オポパナックス)という、
このCommiphora erythraeaとは違う植物から抽出されていました。
( 別名:Pastinaca opopanax

セリ科のパースニップ(白人参)と似ており、香水などに使われます。
ちなみにこの種の原産は東部地中海地方になります。


オポパナックスは“ビサボールミルラ”、“スィートミルラ”とも呼ばれます。植物はミルラの近縁種と似ており、作用もミルラとほぼ同様と考えられています。

他にもカッシーがオポパナックスと呼ばれる場合があります。
ですがこれはAcacia fornesianaと、別種になりますので混同しないでください。

エッセンシャルオイルはお酒のフレーバー(コクと香り付けに)、
そしてオリエンタル調の料理に使われることもあります。
また香水の揮発保留剤にもなります。

※こちらのオイルは説明のみで販売・取扱しておりません。

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