香道・薫香の用語解説 香り用語のジャンル:香原料 占糖「詹糖」 せんとう (用語解説) 橘に似ている詹糖樹からつくる詹糖香のこと。 詹を占、糖を唐に宛てて、平安時代に占糖と称した。 国産の和香木=黒文字(くろもじ)=占糖とも呼ぶ。 黒文字とは? 【くすのき科くろもじ属】 幹に黒い斑点があり文字のように 見えることから付いた名前である。 よく、茶道の菓子切り用として便利な和香木で クスノキ独特の爽やかな香りが特徴的です。 六種の薫物のうち、特に梅花への使用が多い。 「本草綱目」に詹はその粘を、糖はその状をいい、 産地は広州、安南で、平安時代には一般的だったが、 現在では、詳細は不明 <関連 商品URL> お香用語集ページへ戻る