最も古いお香の種類 焼香
焼香について |
焼香(しょうこう)とは、仏教において、香を焚くことの動作を意味します。 特に、仏や死者に対して香をたいて拝むこと。焚香ともいう。 焼香供養は今から2500年前の仏教の始まりから今に続き、 日本には1500年前に伝えられた最古の種類のお香です。 心と身体の穢れを取り除き、清浄な心でお参りする際の作法とされる。左手に数珠を掛けて右手で焼香をする。 親指、人指し指、中指の三指で香をつまむが、作法は宗派によって異なる。 宗派による違い ●真言宗 焼香3回、線香も3本立てる。身・口・意の三業を清めるとされる。また「仏・法・僧」の三宝に捧げるという説、又は三毒の煩悩(貪り、いかり、愚痴)を一つずつなくすという説がある。 ●曹洞宗 焼香2回、線香は1本立てる。まず一つまみの香を右手に軽く押し戴いて焚き、次に香を押し戴かないで焚く。初めに焚く香を主香、次に焚く香を従香という。 ●真宗大谷派 焼香2回、香を額に押し戴かない。線香は立てずに、折って寝かせる。 ●浄土真宗本願寺派 焼香1回、香を額に押し戴かない。線香は立てずに、折って寝かせる。 ●日蓮宗・浄土宗・その他 焼香3回、線香は一本立てる。 香料の混ざり具合により、5種香 7種香 十種香と呼ばれる 商品ページはこちらです。 焼香 松栄堂製 |